答えは自分の中には「ない」

トラヴィスでは、毎週日曜日は「勉強会」と称し、スタッフ全員で座学、技術UP、メニュー改善など様々な取り組みに励んでいます。

 

今回の内容は、原田と西村によるヘアスタイル展示。

前もって決められたスタイル(ウィッグ)を作っておき、発表してもらいます。

 

まずは西村。

 

  • こんな雰囲気を出したかった
  • デザインのポイント

など、皆の前で説明してもらいます。

 

西村の次は、原田の番。

 

 

原田も同様に、ポイントなどを説明してもらいます。

その後、作ったスタイルを評価するため、厳しい増山チェックが入ります。

 

 西村はもうジュニアスタイリストなので、ヘアをデザインをする力は、ある程度あります。

10月に試験があるので、それに向けて準備をしていく段階。

 一方、原田はハサミを持ち始めて数か月。

まだまだ練習を重ねていかないといけません。

 しかし、日ごろの練習の成果が出ているのか、少しずつデザインを形にすることが出来てきました。

 

もちろん細かいところは、ダメ出しの嵐です。

ただ、スタイルづくりに大切な

「こんなヘアを表現したい!」

という感じが今回は伝わってきて、なかなか良い感じでした。

 

 

松下・増山の厳しいチェックが入った後、さらに厳しいチェックが長岡代表から入ります。

 

ここでの長岡代表のアドバイスや意見は、我々にとっても勉強になります。

 

僕は「もっと技術が上手くなるためにはどうしたらよいか?」を、日常考えているんですよね。

いやいや当然、美容師なら当たり前だろって話ですが。

 

「何を基準に上手いというか」という話はさておき、技術の向上に大切なのは「色々なことに気付く」ことだと思っていたわけなんですよね。

「このバランスは良いのか」

「この切り方は良いのか」

など、自分の技術に対して反省することが大事なんだろう、と。

あとは正直、経験を積めば自然と上手くなる!なんて考えていたりしました。笑

 

しかし最近、そんな考えでこのまま月日を重ねて「本当に上手くなるのか?」と思い始めました。

他になにか上達の道があるんじゃないかと。

何かを見落としているのではないかと。

お気に入りの「天野喜孝デザインノート」は日を追うごとに埋め尽くされていきますが、自分が目指す目的地に辿り着けるのか?そんな思いに駆られています。

 

 

で、この日の勉強会で、長岡代表が原田に質問した一言に「アッ」と思う出来事がありました。

「〇〇に見せるためには、どうしたらいいと思う?」

 

原田は「う~ん」と考え、いろいろと意見を言うのですが、なかなか「確信に辿りつかない」んですよね。

まだ、経験が浅いということもあるんでしょうが。

どうしてかと言うと「そういう視点でヘアデザインを考えたことがない」からなんですよね。

とにかく、上手に切ることに夢中。
これ、僕もハッとしました。

「自分も、そういうトコ、アル」

 

で「そういう視点」というのは、

「ある日とつぜん気付く」ものでもなく

「考えたら出てくるもの」でもなく

「知識として仕入れる」ことをしないと、

ずっとわからないまま、なんですよね。

ある程度ヘアスタイルをデザイン出来るようになったら、さらにその先に向かっていくための

「知識」「ヘアデザインの捉え方」

を、いかにして吸収していくかが、自分の中での課題だと思いました。

テクニックがギッシリ書かれたノートを広げて「上手くなっている気になる」のは危険信号ですね。

反省です。

「喜んでもらえるデザイン」

「感動させるデザイン」はどこにあるのか?

考え直すキッカケになりました。

自分の在り方を見直したいと思います。

それでは。

管理者情報

ヘアサロントラヴィス所属/顧問美容師

生年月日:1987年11月11日
大手サロン入社後、2014年hair salon Travisオープニングスタッフとして参加。

髪を「すかない」「削がない」オリジナルカットで、素材を生かしたマテリアルビューティ(素材美)の追及。

社内ではメディアマネージャーとして、ブランド戦略・サロン運営をサポート。

得意なスタイル:ボブ 

好きなこと:カメラ 散歩 映画

ABOUTこの記事をかいた人

松下 由樹

髪質改善サロン・hair salon Travis(ヘアサロントラヴィス)所属。独自のカット技法で、髪を「すいたり」「削ったり」せず、素材を生かした施術をします。回数を重ねる度に美しく、キレイな髪にしていくことが出来ます。正しいヘアケア知識をお伝えし、皆さんの美髪づくりのお手伝いをさせていただきます。精一杯担当させていただきますので、どうぞよろしくお願いします!