白髪を染めたいけど、カラー剤が肌に合わない!!何かいい方法はある?

トラヴィスでは、カラーの種類がたくさんあるんですよね。

  • アルカリカラー
  • ヘアマニキュア
  • ケミカルヘナ
  • ナチュラルヘナ
  • 塩基性カラー

などなど。

 

うちのサロンでは「アルカリカラー」が一般的というか、オーダーされる方が多いです。

 

しかし、中にはこんなお客様もいらっしゃるんですよね。

「カラー剤だとしみるし、肌が荒れちゃう」

そんな声を聞くことも、しばしば。

 

中には、アルカリカラーで染めた後日「血が出た」なんて方も。

 

やはり薬剤を使用するので、体質的に「合う・合わない」はありますよね。

 

「もうカラーは諦めよう。

これからは、地毛の色を生かしていく。」

 

アルカリカラーが合わないと、そう思いますよね。

もちろん、地毛の髪色を生かすのも超・素敵です。

 

ただ、しかし!!

 

途中で、ちょっとした問題に差し掛かることがあるようです。

 

それは、なにかと言うと…

 

 

 

<白髪問題>です。

ええ。

 

 

ついに現れた「白髪」。

 

やはり、なんというか、その…

ないほうが、若々しく見えますよね。

 

「おいおい、カラーが合わない体質なのに、どうしたらいいんだ!」

 

 

抜くしかないのか…?

(いやいや、それはいけません。

地肌を痛めてしまいます)

 

 

毎日、スプレーでちょこちょこ黒く塗るか…?

(しかし、それも手間がかかります)

 

 

打つ手なしか…?

白髪と仲良くやっていくしかないのか…?

 

いやいや。

アルカリカラー以外に白髪を染める方法は、ありますよ。

 

 

そう、

・ヘアマニキュア

・ケミカルヘナ

・ナチュラルヘナ

という手が。

 

なんとなく、これらは聞いたことあるけど…

一体どういうカラーなの?

 

いまいち、よく分かりませんよね。

 

今回は、これらについて詳しく説明していきたいと思います。

 

ヘナとは?

「ヘナ」という言葉を、皆さん一度は聞いたことがあるかもしれません。

 

お客様に「ヘナって知ってますか?」と聞くと、

「あぁ、なんとなく聞いたことがある。友だちがヘナで染めていると言っていたような…」

と、言われることがありますね。

 

ちなみに、僕自身も18歳のときはヘナの「インディゴ」で染めていました。

いま思えば、なんでだろう?笑

 

10代のときに勤めていたサロンが、ヘナ一押しのお店だったんですよね。

多分、その影響だったと思います。笑

 

 

さて、ヘナを分かりやすく説明すると「植物性カラー」です。

 

植物が持っているチカラ(色素)で染めます。

 

「ヘナの葉にはローソンという色素が含まれており、タンパク質の分子と結びつきやすく…」

 

とか、そんな小難しい話は置いておきます。

今回は。

 

あの「クレオパトラ」さんも、マニキュアの代わりに、ヘナで爪を染めていたそうですよ。

 

 

ケミカルヘナとナチュラルヘナ

さて、そのヘナにも実は2種類あります。

ケミカルヘナナチュラルヘナですね。

 

この二つの違いは?というと…

 

ナチュラルヘナ→植物100%純度MAX

ケミカルヘナ→酸化染毛剤が配合されている

 

という点ですね。

 

そもそも、なぜヘナに化学合成物質を混ぜるのか?

疑問ですよね。

 

それは、

「植物100%より、短時間でしっかり染まる」

からです。

 

両者の染まり具合

 

ナチュラルヘナとケミカルヘナ。

両者の染毛後の仕上がりを、比較してみましょう。

 

まずはナチュラルヘナ。

こんな感じに染まります。

 

 

まぁ、オレンジですよね。

 

「いや、これだとオレンジすぎてちょっと…」

 

という場合は、この後に「インディゴ」(木藍)で染めていきます。

 

つまり、2回染めるということですね。

 

そうすると、ほんのりとブラウンになります。

 

(2回染めるのが面倒だ…。

という方には、あらかじめ2つがMIXされているものも用意してます)

 

通常のアルカリカラーに比べると、少し物足りなさを感じるかもしれません。

「なんとなく、染まっていればいいかな」

「髪に全く負担をかけずに染めたい!」

「とにかくヘアダイが向いていない」

そんな方にオススメです。

 

次に、ケミカルヘナ

 

ナチュラルヘナに比べて、もっと黒っぽくなりますね。

化学合成物質が配合されているので、キレイに染まります。

 

このケミカルヘナは、化学物質が配合されているとはいえ、通常のアルカリカラーよりも「髪、そして肌への負担はかなり少ない」です。

 

なぜか?

 

アルカリカラーと違って、過酸化水素を使わないからです。

つまり「髪のメラニン色素を壊す」ということはしません。

 

通常のヘアダイでしみる、荒れるという方は、この過酸化水素(オキシドール)が原因の方もいます。

 

アルカリ、オキシドール、その他のアレルギーがない方には、オススメです。

 

 

ヘアマニキュア

さて、一旦ヘナの話は置いておき、ヘアマニキュアについてお話します。

 

へマニキュアとは?

ヘアマニキュアも、言葉自体は聞いたことがある、という方が多いと思います。

(酸性カラーとも言われます)

どういう原理で染まるのかというと「髪の表面に色がつく」というと分かりやすいでしょうか。

アルカリカラー(ヘアダイ)と違って「メラニン色素を脱色する」ということをしません。

 

で、このヘアマニキュアは「地肌につける」ということをしません。

洗練された技術で「髪だけ」に塗布していきます。

肌につくと、なかなか落ちないので大変です。

ヘアマニキュアは地肌につけない&過酸化水素を使わない&ノンアルカリなので、わりとどんな方でも染めることができます。

しかし、やはり化学的なものですので「100%大丈夫!!」とは言い切れません。

(マニキュアで荒れてしまう方も、いらっしゃいます)

 

 

以上、簡単に説明してみました。

 

ここで、ナチュラルヘナ、ケミカルヘナ、ヘアマニキュアの3つを比較してみます。

 

<ナチュラルヘナ>

・白髪もしっかり染まる度(2度染めの場合)

★★☆☆☆

・肌に優しい度

★★★★★

・色持ちが良い度

★★★★☆

 

<ケミカルヘナ>

・白髪もしっかり染まる度

★★★★★

・肌に優しい度

★★★★☆

・色持ちが良い度

★★★★★

 

<ヘアマニキュア>

・白髪もしっかり染まる度

★★★★☆

・肌に優しい度

★★★★★

・色持ちが良い度

★★★☆☆

 

こんな感じでしょうか。(当社比)

 

 

このエントリーを書こうと思ったきっかけは、

・アルカリカラーが合わなくて、染めるのを諦めていたけど、ヘナは大丈夫だった!

というお客様が、いらっしゃったからなんですよね。

少しでも、皆さんの参考になれば嬉しいです。

 

ただ前述したとおり、100%安全なモノはありません。

ヘナは、植物アレルギーがある方ですと、かぶれてしまいますので注意です。

 

(アルカリカラーは平気なのに、ヘナはダメだった、という方もいます。

自分の体質に合った薬剤選定が大切です)

 

まずはご相談ください。

それでは。

管理者情報

ヘアサロントラヴィス所属/顧問美容師

生年月日:1987年11月11日
大手サロン入社後、2014年hair salon Travisオープニングスタッフとして参加。

髪を「すかない」「削がない」オリジナルカットで、素材を生かしたマテリアルビューティ(素材美)の追及。

社内ではメディアマネージャーとして、ブランド戦略・サロン運営をサポート。

得意なスタイル:ボブ 

好きなこと:カメラ 散歩 映画