髪をすく・すかないについて、論じてみた。

最近、お客様からのご相談で多い

「髪をすく」

という技術について。

 

特に、「初めまして」のお客様からの、質問やご相談で多いですね。

 

なかなか、誤解を招きやすいワード「髪をすく」

 

軽いスタイルが好きだから、すいてもらった。結果→なんか違う。

広がるから、すいてもらった。結果→余計広がった。

 

もしかして、すかないほうが髪にいいの?

というか、髪ってすくとどうなるの?

 

そんな色々な疑問に、松下個人の見解で答えてみます。

大事なことなので二回言いますが「個人的見解」です。笑

 

なぜかと言うと、技術が違えば結果に対する考え方も違うからです。

 

では一つずつ、順番に説明してみましょう。

 

 

①そもそも、髪をすくとはどういうことか?

 

これは以前アメブロでも書きました。

なので、コチラを見ていただけると分かりやすいと思います。

セニング(すきばさみ)で、髪の量を取る技術です。

髪の中を間引いて(短い毛を作って)減らします。

 

誤解を招きやすいのですが、セニングで形を作ることは出来ません。

(襟足をタイトにしたり、毛流れを作ったり等)

 

いや、僕が知らないだけで実は出来るんですかね?

もしかしたら、どこかでそんな技術があるかも?

とにかく、僕は出来ません…。

 

 

②髪を全くすかないと、どうなるか?

 

まず基本的な切り方だと、濡れている状態で大まかなベースを切ります。

つまり、フォルムを作る。

ここでヘアスタイルの80%が決まります。

 

で、乾かした後どうするか?

セニングで量を減らします。

 

これはなぜかと言うと、なんかモッサリするからです。

 

モッサリ、という表現が合っているか否かは置いといて、減らします。

とくに、ヘアスタイルが短くなればなるほど、骨格の影響を受けて凸凹します。

それを解消する為に、すきばさみでフォルムを調節します。

大体、こんなパターンでしょうか?

 

つまり、全くすかないとどうなるか、お分かりになりましたよね?

なんかモッサリするんです。

毛先の厚みが~~とか、骨格調整~~フォルム調整~~など、セニングの使い方論は多々あると思いますが、基本的にはモッサリ解消です。

 

 

 

 

③髪を全く梳かないで切ることは可能なのか?

可能です。

ただちょっと、時間かかります。

 

④すかないほうが、髪にいいのか?

 

「髪にいいのか」と言われると難しいのですが…

髪を梳くことによるデメリット(余計広がった、ツヤがなくなった)は多少ありますが、梳かないことで生じるデメリットって、そんなにないんじゃないか?

と、松下は思います。

(個人的な意見ですよ、個人的な。)

 

<最後に>

ちなみに、担当させていただいているお客様で

「髪の量が多い事がストレスで仕方ない!梳いて!とにかくスッキリしたい!」

もちろん、そういったオーダーも、もちろんあります。

そんな時は、「髪をすく」といった技術を使う事もあります。

お客様が、そうしたほうが快適なヘアライフを送れるのであれば、当然ですよね。

 

 

今回のエントリーで、お伝えできればいいなと思うのが

髪をすく=ヘアスタイルを形成する

ではない、ということです。

 

髪をすくことで、ヘアスタイルにもたらす結果は

「量が減る」だけです。

なので、カウンセリングの段階で色々と相談したり、確認が大事ですね。

 

お客様に、

「自分の伝え方が悪いのかな…?」

なんて思わせないように、日々勉強していきたいと思います。

閲覧、ありがとうございました。

 

ではでは。

 

管理者情報

ヘアサロントラヴィス所属/顧問美容師

生年月日:1987年11月11日
大手サロン入社後、2014年hair salon Travisオープニングスタッフとして参加。

髪を「すかない」「削がない」オリジナルカットで、素材を生かしたマテリアルビューティ(素材美)の追及。

社内ではメディアマネージャーとして、ブランド戦略・サロン運営をサポート。

得意なスタイル:ボブ 

好きなこと:カメラ 散歩 映画

ABOUTこの記事をかいた人

松下 由樹

1987年11月11日生まれ。 錦糸町の髪質改善サロンhair salon Travis(ヘアサロントラヴィス)で働いています。 お客様の良きヘアパートナーになれるように、お悩み解決記事、ヘアに関する情報などを発信しています。小顔に見せる前髪カットが得意。